ネイティブキャンプで発音教材をやっているときに気づいたのですが、カタカナ発音について。カタカナ英語にならないようにって気を付けてはいたんですが、はっとあることに気が付きました。〇〇だからカタカナ発音になっていたのです!今回はその気づきと、そうならないための練習法をシェアしたいと思います。

カタカナで英語を発音してる?その理由とは

何に気づいたのかというと、「カタカナで考えている」ということです。なーんだ、知ってるよ、って言われそうなくらい文字通りですが、ちゃんと考えてみて頂きたいのです。

何か音のまねをしてみてください。

それ、「頭の中で日本語のカタカナになって」いませんか?そうです、音を、「カタカナで置換している」ということです。日常化していて、気が付かないくらいの速度で、私は音を日本語に置換していることに気が付きました。いや、知ってはいました。しかしもっと深いところ、思った以上に細かく、日本語に置換していたのです。。。

先生に「Repeat after me」と言われてそのまま繰り返しているつもりでも、音を出したときに頭の中にカタカナがあるんです!!!(↑これを見て「リピート アフター ミー」ってカタカナが頭の中に浮かんでる人要注意)

「その音そのもの」として捉えてないのです。「その音そのもの」としてとらえることができればいいのでしょうが…。母国語であるが故にその回路ができてしまっているんですよねぇ…。

同様のことを話している方がいました。

発音を上達させる方法Part3

ここでも言われていました。

聞いたことのない音」を「自分の聞いたことのある音」に置換してしまう。
英語の音のストックがないと、その音を日本語にある音に置き換えて解釈してしまう

俗にいう空耳に聞こえるんですね。そうしないためには日本の音で英語の音を置換するのをやめましょう。それらは別物なのです。その認識を持つことだと思いました。

日本の音を忘れてしまおう。英語の音になれること。それにはリスニングで慣れる。とにかくたくさん聞いて、耳がなれることが必要。そして口に出すこと。今はインターネットで生の英語を聞ける。「日本語にない音」をたくさんきいて、耳に定着させること。

ちょっとその辺の音を擬音語で声に出してみるかやるといいかもしれませんね。。。日本語で表現できるような音じゃない音を。

あ、こんな鳥いますよね。なんと、耳にした音をコピーして鳴くんだそうです。ライアーバード。
レーザーガンみたいな音で鳴いています。最初からどうぞ。

こっちではカメラのシャッター音で鳴いてます。1分55秒からどうぞ。

この鳥を見習って、「記号化された音を使わないこと」を思い出せば、「その音そのもの」をとらえることができるのかも…。

英語の発音に効果的な練習とは?

じゃあ、どうすれば英語の発音に効果的な練習ができるのでしょうか?
上の女性の説明が分かりやすかったので、引用します。筋肉がどう~とか、th音はこう出す~とかってより、私はもう実践あるのみだと思うんです。使っていく中で、自分の身体で掴むのが速いと思います。Don't think, Just speak!で。

発音を上達させる方法Part1

まずPart1から。

  • 自分の好きなフレーズを見つけ、それを練習する。(ここの例では、「Get out of here!」)
  • できてきたら、分解して練習する。(「Get」「out」 「of」「 here」)
  • そしてくっつけてまた練習する。(Get out of here)
    注意事項としては、スピーキングに使うフレーズは2単語以上で構成されていること。リズムで練習すること。

ネイティブキャンプのレッスンで、ものすごく速く読んでみせてくれた先生がいましたが、それをやっていると、単語を考えている暇がないんですよね。本当にリズムです。考えずにその音をだす。それです。で、以外とできるんですね、これ。頭が邪魔をするんですよ…「この単語言えない(意味なんだっけ)」、って。音を追いましょう。音を。母国語を学んだ子供のころは、音から学んだのですから。(母国語を覚えた順番は話す→書くだった)単語より音。これです。
ただ、無理に早く読む必要はありません。と言われています

発音を上達させる方法Part2

  • 大事なのはリズム。
  • 単語の練習(アクセント)はもう高校まででやってるので十分。
  • 英語の会話を聞きまくってリズムを身に着ける
  • 早口じゃなくても、リズムがあれば伝わる。英語はリズムが大事。
  • 上下にゆれるイントネーション。1文でも強調を聞きまくって出すこと。

ネイティブキャンプのレッスンでも最後は感情をこめて読むっていうのがあります。ここで英語はイントネーションがない、と書きましたが、日本語ほど揺れないだけで、強弱はありますよね。ただ、英語のほうがリズムで話している感じがあるのはお分かりいただけるかと思います。

カタカナ英語でも通じるよ

さて、だからって英語発音じゃないとダメかというと、そうでもないんです。

カタカナ英語でも通じるよ

これ、めっちゃ面白いです(笑)結構日本人ってそういう人多そうだなと思います。話せないよーって言いながら、カタカナ英語で実は結構話せる人(笑)

まぁとりあえず、ガチガチに発音を気にするより、とにかく使って使って身に着けていきましょう(笑)

でもそう思ってないところまで「日本語で音を置換してる」っていう気づきは私は結構大きかったですね!その辺の効果音をとりあえず真似したりして、「記号化してない音」の概念を取り戻そう!名づけて「ライアーバード作戦」!

まとめ

カタカナ英語になる理由を考えました。日本語で置換しているためでした。そうしないためには…

  • 「その音そのもの」を掴むこと。(日本語で置換しない練習を) ライアーバードを見習おう!
  • とにかく「聞いて」英語の音になれる。
  • 好きなフレーズを見つけて、練習すること。それを分解し、練習すること。またつなげて、練習すること。繰り返すこと!
  • とはいえ、カタカナ英語でも通じるよ。気にせずSpeaking!

 

「そのものの音」で発音しましょう!でも、できてなくても気にせずに、楽しんで♪

おすすめの記事