英会話学習のモチベーション、保ててますか?ここ数日ちょっとモチベーションが下がっている?なんだか乗らないLingualです。なんだ、モチベーションって!ということで、英語学習を頑張るあなたへ。

小さな積み重ねこそが成功の秘訣

小さな積み重ねこそが効果を発揮する例のお話です。

1911年。イギリスとノルウェーの南極探検隊が、それぞれにチームを組んで南下していました。南極という過酷な環境下での1400マイル(2000km以上)の旅です。チームは、それぞれにルールを決めました。
  • イギリスチームのルールは、天候の良い日はできるだけ前進し、悪天候の日は休む。
  • ノルウェーチームのルールは、どんな日でも毎日20マイル進む。

 

結果、何が起こったかというと。

毎日少しずつでも前進したノルウェーのチームが世界初の南極到達点を成功させました。そして、皆、無事に生還しました。 一方、イギリスチームは、遅れたものの南極点には到達することができました。しかし、帰路で全員が命を落としてしまいました。

毎日の積み重ね!すごいですね!

ですから、毎日少しずつでも歩みを進めましょう。少しずつでも変化しましょう。小さな変化を侮ってはいけません。平行線を1度ずらした場合、10m先では1.8mほどの開きが生じる計算になります。たった1度の小さな変化が、大きな変化をもたらすのです。

どこかが、何かが、自分を育ててくれるんじゃない

もう一つ大事なこと。

自分が英語を話せるようにするのは、「自分自身」であり、「●●に通えば、絶対そうなる!」ということではありません。誰かがあなたを変えてくれるのを待っていてはいけません。あなたが使えるようになるぞ!として、自分をそこへ連れて行くのです。

英会話スクールが、「英会話ができないように組まれている」っていう話を読みました。

正直なところ、あーそういうのも確かにあるかもね、と思いました。だって病院だって、点数稼ぐために薬を多めにだしたり、警察だって点数稼ぎで捕まえたりしてるって言いますよね。

でも、私が体験している限り、ネイティブキャンプ先生だって、ビズイングリッシュの事務局の方だって、とっても真摯に向き合ってくれていたし、生徒さんがどうすれば英語を話せるようになるかという視点で親身になってくれているのを感じます。やっぱりビジネスだから、長く通ってもらいたい、というところはあると思いますけども、それだけじゃあないと私は感じます。英語に関して良くなってほしい、という思いがちゃんとそこにはありました。

実際、一番大事なのは、「それを使う人」なんですよね。

あなたは、「英語を使えるようになって」「何をしたい」でしょうか?

「英語が話せるようになる!」

これ自体が目標だとすると、ちょっと漠然としていて弱いのです。
だって英語って、道具なんですよね。それは手段であって、目的ではないです。「ただ、英語が楽しいから」という方もいらっしゃるでしょうが、その人はラッキーです。手段=目的となるので。私の経験だと、タイピングの練習がゲームみたいで楽しいから遊んでいたら、うまくなっちゃった、みたいな感じですね。そういうのが理想ですが(笑)しかしそのときでさえ、思い返せば、私には、それがうまくなって使いたいシチュエーション(レポートを早く書きたい等)がありました。

そのように、英語ができるようになって、何をしたいでしょうか?ということを考えて、目標を明確にしてみると、具体的なアクションなり、やるぞ!って気分なりがわいてくると思います。それを手に入れて、何を創りたいのでしょう?それを使っている状況をイメージできるような何かです。「ゴールの先のゴール」を明確にしておくことですね。

ちなみにヤル気というものは、実際は存在せず、「行動を起こすから」「ヤル気」になるそうです。とりあえず笑ってみたら楽しい気分になるというのと同じですね。何か(モチベーション?)を待っている、受け身はではなく、「自分が」自分を動かすのですね。
しんどいときは、少しででもやって、そしてそれをやった自分を認めて、ほめてあげましょう
習慣になるまでの辛抱です。歯磨きのように習慣化してしまえば、モチベーションだとか言わなくなります!きっと。と自分に言い聞かせています。

まとめ

毎日、少しでも進みましょう。歩みを止めずに、実践から学びましょう。
そして、それができるようになって、自分がどうしたいのかを明確にしましょう。

明日はどんな英語の経験ができるかな?

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