覚えてる単語が少ない…。語彙力を強化したい!学生のころは単語帳なんて持っていて、結構覚えていましたが、社会人になってからわざわざ単語覚えたりしませんよね。今日は単語をたくさん覚えるコツをご紹介。単語を覚えて、語彙力をアップしましょう!


今日もきれいなお姉さんにヒントをもらいます。
語彙を増やす10のヒント

英語の単語力、語彙力を上げる10のヒント

題名を考えたとき、「はて、そもそも単語力と語彙力ってどう違うの?」と思ったのですが、単語はwordなので文字通り単語のこと。
語彙とは、vocabraryつまりall the words that you knowなので、知っている単語の量のこと。だから単語力をあげたい!というより語彙力を上げたい!という方が正しいのかもしれません。

ではさっそく参りましょう。

1.Little word diaryを創る

やはり単語帳はあったほうがいいのですね。それも自分で作ったものの方がいいです。自分のシチュエーションにあった単語や、自分がこれしっくりくるな、って思ったもののほうがやはり使いやすいからです。紙媒体を持ち運びたくない方は、後ろの方で出てくるアプリを使うとよいと思います。私もアプリ派になると思います。

2.その単語のSynonym,Thesaurusをできるだけ多く学ぶ

Synonymとは同義語。単語は違うけれども、同じ意味を示す単語のこと。Thesaurusは類義語。全く同じ意味ではないけど、「同じような」意味を持つ単語。自分が知っているその言葉を別の言葉で言い換える言葉を覚えるということですね。言い換えて説明したり表現したりするときに役立ちそう。こちらのサイトがお勧めだそう。

一つ調べるだけで…これだけの単語が出てきます。(音声はちょっと気持ち悪い^^;)

あ、これ使いそうっていうものをピックアップしてストックしていけば、表現の幅が広がりそうですね。

3.部屋を見渡してみて知りたいことをストックする

会社にいるとき、家でリラックスしているとき、周りを見て、周辺のものの名前をチェックしてみる。door,window,curtain…など、自分の身の回りのものを英語で表現できるようにするんですね。分からない場合は、調べて、単語帳にストックしましょう。状況もイイと思うんです。
調べて、1のダイアリーに書き込んでいくことで、少しずつボキャブラリーが増えるでしょう。これの良い所は、自分のシチュエーションにマッチした単語が増えるということ。だって自分の周辺から拾い出しているんだから、間違いないでしょう。

4.気になるトピックを掘り下げてみる

週1か、毎日じゃなくてもいいので、何か自分が興味を持てるトピックに関して、探索してみましょう。自分の興味のある分野だと、掘り下げても退屈しないし、そのトピックについて友達と話したかったら、その語彙を自然に覚えるでしょう。英語を話せるようになって何をするかがイメージされて、とても自然に語彙力が身につきそうです。

5.母国語と英単語のつながりを見つける

母国語はたくさん知っているはずなので、それを英語とつながる部分を探してみよう、ということなのですが、日本語だと、まるっきり構造が異なるので、該当しないのかなぁと思ってみていました。英語と似た言い回し(ことわざとか)探してみる感じでしょうか?

6.単語を解体してルーツを学ぶ

これは毎日練習されていたそうです。私も、これは高校のとき先生にアドバイスされたので、ちょっと自分でもやっていて覚えがあります。つまり、文字の背景にある意味を学ぶこと。

例えば、Disappearedを例に見ると、dis-appear-edに分解できますよね。

  • appearはsomethingがvisibleになることだ。
  • disは、何かnegativeなことだったり、reversing force,oppositeなこと。
  • edはPassedのこと。

 

そうすると、Dis-appear-edは、何か姿を消すこと、そこになくなること、見えなくなること、しかも過去のことだと分かる、というわけです。この分解テクニックを知っていると、辞書を引かなくても大体意味が予測できるようになりますね。disは~とか意味一覧を創っても面白いかもしれません。

7.6の逆をする

今度は分解せずに、ルーツとなる文字にくっつけることで意味が発生する文字に目を向けます。だいたい、同じルーツから、10-15の単語ができているそうです。

例えばactなら

  • activity
  • action
  • acting
  • actor
  • actress
  • activation

これらは「act」という同じルーツから来ているのがお分かり頂けると思います。そうすると、辞書を見なくても「何か行動に関することだ」と意味が予想できる、というわけです。

8.毎日新しい単語を自分のスマホアプリに登録する

毎日1単語を覚えましょう。

単純に考えて、1年に365日あるから、毎日1つ登録すれば、365個の新しい単語を覚えられることになります。これも日々の積み重ねですね。

おススメのアプリは、dictionary.comのアプリ。これを使えば1で提案したword dictionaryにもなります。
アンドロイド版は⇒コチラ
アップル版は、iphoneは⇒コチラ ipadは⇒コチラ

うっちょっと面倒…(_ _)と思ってしまったあなたは私と同じです。どうして人って、毎日5分すらルーチンを入れるのが億劫なんでしょう…。でも歯磨きをするように、習慣にしましょう。~をしたらこれをする、など関連付けてもイイと思います。とりあえずやってみましょう。

9.学んだ単語をその日できるだけ多く使うとコミットする

その日覚えた単語は、その日5回は使うくらいの目安、だそう。使えば覚えるし、毎日の語彙に入っていくでしょう。そうすることでゆっくり語彙が増えていくことになります。例えば、その単語を使うシチュエーションを考えてみるとかいいですね。

10.好奇心と探究心を持つこと

新しい単語を学ぶことに興味を持てば、より早く語彙が増えていくことに気づくはず。既に知っているか否かに関わらず、新しい単語を見つけることを楽しむこと。これが私が英語の語彙力をつけた秘訣。

特にこの10番目が大事で、これがとても語彙力をつけるのに役立ったと話しています。

正直簡単なことではないかもしれないし、時には自分にゲキを飛ばすことも必要かも…。

はいそうですね、でもここであった探検家のように、毎日少しずつでも探求していきましょう。
とにかく好奇心と探究心を持つこと。

まとめ

語彙力をあげる10のコツについてまとめました。

  1. 単語辞書を作る
  2. Synonym(同義語)thesaurus(類義語)を覚える
  3. 自分の周囲の知りたいことをストックする
  4. 気になるトピックを掘り下げる
  5. 母国語と英語のつながりを見つける(似た表現を探す)
  6. 単語を分解してルーツを探る
  7. ルーツとなる単語の派生した単語を知る
  8. 毎日1つ新しい単語を覚える
  9. その単語をできるだけ使う
  10. 好奇心、探究心

 

早速今日から始めましょう!

おすすめの記事