今日は、How,Whatを使った挨拶に使えるフレーズ集について勉強しました。そして返答には、どのように対応すれば自然なのでしょうか?

挨拶に使えるフレーズ集

挨拶に使えるフレーズ集を


こちらの先生はロサンゼルスのNo1英語学校の校長先生だそうで、教材も出されてます(⇒Hapa英会話 完全版

How are you?だと、ちょっとかしこまっている?と捉えられがちです。ではどんな表現があるのでしょうか?

Howを使った表現

  • "How are you doing?"
    初対面、目上の人にもOK!areを省いて、"How you doing?"というと自然。
    カリフォルニアでは、さらにdoingを省いて以下のような感じで言うことが多いそうです。"How you doin'?"
  • "How is it going?"
    カリフォルニアでは初対面の人にも使えるが、面接や上司、顧客などのフォーマルな場では避けること。
    How's it going?と略して言うのがナチュラル。
  • "How is everything?"
    "How is everything going?"
    仕事、家族、趣味など日常生活に関することも聞くことができます。
    How are you doing?How's it going?などの後にフォローの質問として(もっと具体的なことが知りたい場合)使いいます。
  • "How do you do?"
    Hello, Nice to meet youと同じ意味合いでイギリスで使われていたが、アメリカでは耳にしない表現。最近ではイギリスでも使われていない?
  • "How have you been?"
    相手が元気にしてたか?友人、同僚、目上の人にも使える便利な表現。How you been?と砕けた言い方をすることも日常会話では一般的。"It's been a while. How've you been?"と言った具合に使えます。これは重宝しそうですね。

Whatを使った表現

  • "What's up?"
    "What's going on?"
    仲の良い友人同士に使います。相手の状態よりも仕事や生活など近況について使うことができます。What's upは男性が使う傾向が強く、目上の人や初対面の人、フォーマルな場所では使わないほうがベター。Hello!と同じ使い方で相手から返されることもあるので、状況によって判断しましょう。
  • "What's happening?"
    最近どう?という口語的な表現。より砕けた表現でいうと、What's the happs?ということも可能。インフォーマルなので、フォーマルな場面での使用は避けましょう。
  • "What are you up to?"
    「今何してる?」と聞きたいとき。What are you doing?よりも口語的な使い方。友達に電話していて、「What are you up to?」や「What are you up to tomorrow?」のように使うことができる。
    What are you up to?をつなげてWhat chu up to? ということがアメリカ人の人は多い。
  • "What have you been up to?"
    How have you been?よりもインフォーマルなので、友人の間で使いましょう。

挨拶表現のまとめ

How:フォーマル/インフォーマル
  • How are you doing?
  • How's it going?
  • How's everything?
  • How do you do?
  • How have you been?
What:インフォーマル
  • What's up?
  • What's going on?
  • What's happening?
  • What are you up to?
  • What have you been up to?

Howを使った表現は、フォーマル、インフォーマルの両方使えますが、Whatを使った表現は、カジュアルでインフォーマルなので、友人との会話で使うこと。

迷ったらHow's it going?と言いましょう。

挨拶への返答の仕方

返答の仕方はこちらの方のビデオから。

返答のポイント

言葉より姿勢が大事。何て言っていたとしても、笑顔がHelloの代わりになる。

笑顔は言語を超えるんですねぇ!
返答に関しては、日本の英語の教科書に必出の"I'm fine thank you, and you?"は全然使われないそうで(笑)。"Good"でOKだそうです。

"I'm good, How are you?"

このやりとりは、別に必ずしもお元気ですか?と言っているわけではなくて、会話のとっかかりなのだそう。How are you?をくっつけることで、よりフレンドリーさが出るのだとか。日本人でいうところの「やあ、お疲れ!」とかそんな感じでしょうか。Hi!とかHello!だけじゃなくて一声かけるイメージなんでしょうね。

また、聞かれた文章の構造を使って返事をすることも可能だそうです。

A:"How are you ?"
B:"I'm good."

A:"How are you doing?"
B:"I'm doing good."

A:"How's it going?"
B:"It's going good"

など。ちょっとカランぽいですね。(⇒カランメソッド
★★注意★★
教科書的には、goodを使うよりも"I'm well.""I'm doing well.""It's going well."が正しいかもしれないのですが、日常生活でよく聞くのは、wellよりもgoodとのこと。だから好みで使い分けましょう。
正式で正しく使いたいなら、"I am well."
フレンドリーに使いたいなら、"I'm good."

体調がGoodじゃなときはどうする?

体調が良くないときの表現は以前紹介しましたが(⇒体調不良の時のフレーズ集)、体調に合わせて以下の表現が使えます。

↑良い

Great!
Good!
Fine.
Ok.
Not so good.
Bad.
Horrible.

↓悪い

あまり突っ込んで聞かれたくな時には、"I'm OK"で切り抜ければ良いそうです。そうなんですね。
逆に”超”良いときは、ここにも使えるフレーズが乗ってます(⇒ビジネスで使えるフレーズ集 前編

まとめ

さて今回は、挨拶に使えるフレーズと、返答の仕方を勉強しました。
Howを使った表現はフォーマル、Whatはインフォーマル、返答は笑顔で^^、ということを覚えておいてくださいね♪

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