お昼時に、「そういえば海外のレストランに行ったとき、英語でどうやって注文するのかな?」と思ったので、海外のレストランの流れと、丁寧な注文の仕方、受け答えに使えるフレーズについて調べました。
海外のレストランの流れ
まず、お店に入ってHow many your party?と聞かれたら、「パーティ!?パーティじゃないですよ!」と言いたくなるかもしれませんが、ここで言うPartyとは、RPGとかのゲームで使う方のパーティですね。つまりParty=Group of the peopleという意味。人数を聞かれているんです。以下のように使います。
人数を聞かれたら…
Pary of (人数)
Table for(人数)
そして席に案内されたら、Menuを見てみましょう。ご存知の方も多いと思いますが、海外のレストランの流れは、以下のようになってします。
- 飲み物
- 前菜
- スペシャル
- メイン
- デザート
1.飲み物
まずは飲み物から。以下のように店員さんに聞かれるかもしれません。
2.前菜
続いて前菜。前菜はappetizerです。発音⇒
日本では昔はなかったと思うんですが(私が知らなかっただけかも)、最近はふつうにありますよね。(そういえば、お通しはなんなのでしょうか。前菜でしょうか。⇒調べたら、どうやら、注文が通りましたよ!という意味で、お通しということで、前菜とは別のようです。)
これは最初に出てくるもので、少量の料理です。スープだったり、サラダだったり、ガーリックシュリンプだったり。appetizer以外にも、startもしくはstarterとも表現されます。
店員さんには、このように聞かれるかもしれません。
Would you like to something to start?
3.Special
おススメ料理のこと。 値段は同じだけど、もっといい食材で食べられる料理などがあります。いいレストランだとprix fixedと言って、決まった値段で提供されるものもあります。
また、おススメ料理の表現として、Catch of the dayという表現があります。
catchには捕獲物とか獲物って意味があります。今日獲れたもので、新鮮なものなどを指します。もともとは釣りの成果を示す言葉だったのが、転じて「おすすめ料理」を表すようになったとか。元の意味から、魚を出すこともあるようです。
ちなみに今日のおすすめのスープは、Soup of the day。
おすすめ料理が聞きたいときには、
Could you recommend something to eat?
と店員さんに聞くといいでしょう。
4.Main course(big food)
メインは、ビーフやチキンなどのメインディッシュ。それにSideで追加したり、ちょっと変更したい場合はsubstituteで置き換えましょう。メインのポテトをフレンチフライに変えたい場合は、「I want flies.」などと言うことができます。
(はい、変更したいです。これをそれに。)
Sideは追加、substituteは変更です。
5.dessert
デザートは説明不要ですよね。sが二つであることに注意!1つだと砂漠になっちゃいますね(笑)second mealだからss(sが2つ)と覚えたら覚えやすいですね。
6.Check
お勘定は、billとも言います(checkのほうが一般的かな)。支払には、それプラス tax(税金)が入ります。そして、北米、USAにはtipの文化があることに注意。10%-20%を目安に支払うと良いそうです。
これがレストランでの基本の流れです。
英語での丁寧な注文の仕方、受け答え
さて、では具体的に注文する場合のフレーズについてみていきたいと思います。
カジュアルにお料理を注文したい場合、
- Can I have ~?
- I'll have ~.
- I'd like ~.
もっとフォーマルな場所では、Would/Couldで注文すると、丁寧になります。
(Would/Could you + verb(動詞) + object)
- Would/Could I have ~?
- Could I get~?
Pleaseを付けても、丁寧になります。文中でも、文末でも構わないそうです。(私はあまり文中に入れて使ったことはなかったです)
- Would you open the door for me, please?
- Could you please please me the salt?
- Could I please get a glass of water?
- Could I have a cheeseburger, please?
といった具合ですね、
繰り返しになりますが、おススメは?と聞きたい場合は、
- What the specials are?
- could you recommend something to eat?
実践編
何故かベジタリアンカフェにやってきた男性3人のやりとりで実践してみましょう。彼らも英語の練習中のようです。
英語で注文してみよう。
おススメは?
生徒1:Can you recommend something?
と言った後で、先生らしき人がこう言います。
先生:「いいね、でも忘れないで。英語で丁寧にお願いしたいときは、『could』を使うんだ」「それからMagic wordね」
生徒1:「Magic word?」
生徒2:「そうだよ、Pleaseだ」
先生:「じゃあもう一回頼んでみよう。」
生徒2:「Could you recommend something to eat?」(何かおススメの食べ物はありますか?)
店員さん:「I would be happy to , but first let me get you all started with drinks」(もちろん。でも飲み物から始めさせてもらってもいいかしら?)
生徒1:「Can I have soda, please?」
生徒2:「I'll have coffee, please」
先生:「Could I have a glass of cammel's milk, please」
(キャメルズミルクはこの日はありませんでした。キャラメルミルクじゃなくってラクダのミルクですね。チョコレートしか食べたことないですが、ミルクは美味しいのでしょうか。)
先生:「How about diet soda?」(じゃあダイエットソーダはありますか?)
飲み物の注文を取ってから、いったんキッチンに戻る店員さん。
そしてベジタリアン料理にタジタジしながら注文を考える生徒2人。
substituteがここでも出ました。肉を使わないので、代替肉をパティに使っているよって言ってるんですね。
そして注文が決まりました。
店員さん:「Are you ready to order?」
生徒1:「can I have the (料理名) for an appetizer? and (料理名) for my main course?」
生徒2さんが生徒1の注文をしてあげています。
生徒2:「Could he please get (料理名)」
店員さん:「May I get these menus out of the way for you please?」(メニューおさげしますね。)
店員さん:「Who had the (料理名)?」((料理名)を注文したのはどなたですか?)
先生:「That was me.」
3人で食事を楽しみます。結構美味しいみたいですね。
まとめ
今回は、海外のレストランに行った時の流れと丁寧な注文の仕方についてまとめました。
- レストランでの流れ
drink
appetizer(start or starter)
specials(catch of the day)
main(sideでextraを注文し、substituteでchange出来る)
dessert
check - 人数はParty of ~,Table for~で表現する。
- お料理を注文するときは
Can I have~
I'll have~
I'd like~ - 丁寧(polite)な表現にしたいときは、can⇒could、pleaseを付ける。
これで注文するときもおっかなびっくりしなくて済みますね!自分の好きなようにメニューをカスタマイズして料理を楽しみましょう♪